2023/02/03 13:40

お久しぶりです。

かなり更新が空いてしまいました。



今回は今月からスタートした。

再構築シリーズより「剣道着 patchwork sarouel pants」の

事について書いていこうかと思います。



まず作るに思い立ったキッカケに関しましてですが

前々から一点のアイテムに多く時間を掛けて

いつも以上に手の込んだ特別なアイテムを作りたい思いがありました。



ですが、kizuiでの活動を始めた当初は、商品数も少なく

一つのアイテムに多く時間を掛ける事が難しく中々作れる余裕が有りませんでしたが

去年の10月に入って、この活動も3年目に突入した事をキッカケに思い切って製作に取り掛かりました。



まず一発目の再構築シリーズは自分の一番好きで

好んで着用している「サルエルパンツ」と決めてデザインを練り



練って


練りまくって


なんとかラフデザインが完成。




初期デザイン画



ここからパンツのシルエットを

理想的な物に近づける様に、かなり昔から愛用していた

ボロボロでヨレきったスエットのサルエルパンツを分解しサンプリング。


所々のパターン(型紙)を調整と修正を重ねて

遂にオリジナルのパターンが完成!



次に、仮の生地でパンツ本体を作る作業ですが

素材に剣道着を使うか柔道着を使うか悩んでいた事もあって

サンプルは真っ白の柔道着を使用することに決定。


1枚の柔道着では生地が足りなかった為に

他の生地で所々をカバーし

出来上がったのがこちらのパンツ。




↑SAMPLE品1号



ここから製品の作成に入るのですが、ここからがかなり大変でした。



このパンツは数点作成するのですが

その全てのパッチワークになっている切替の部分を

個体差が出るように違う部分で切り替えたかったので



パターン自体をパーツ化して裁断するのではなく

パターンを生地に直接当てて

裁断 → 縫製 → 裁断 → 縫製と2つ目のパンツを作っても

切り替え部分がバラバラで同じにならない様に作りました。



どうですか?


作り方伝わりました?


自分でも書いててどう説明したら良いか分からず

意味の分からない文章になってしまったんですが

細かくどうやって作ったか聞きたい方は直接自分に聞いて下さいw



話は逸れましたが、パンツの説明に戻ります。

製品となった剣道着のタイプには

年代物のもんぺを数本仕入れて、模様が違うもの2種類を

柄が隣同士にならない様に

十字に4枚切り替えたニーパッチ風のパーツを

左膝 or 右膝に木綿絣のに縫い付けています。



これによって全体の「和」なイメージを底上げして

何処となく日本のイメージ強めなサルエルパンツに仕上げました。



今回使用した剣道着ですが

どれも長年着古して経年劣化したものを使用しており

元の道着自体に製品染めしてあるので


履き込めば履き込む程に、味が出てきて

デニムの様なアタリ感や色の抜け具合が楽しめる仕様になっています。


ガシガシに履き込みまくって

自分色に育て上げて頂けたら超嬉しいです。




いつもリメイクアイテムの何処かに付いている

「kizui U」のブランドタグですが

今回は再構築シリーズで特別な物にする為に

タグを斜めにカットした物をズラして縫い付け



プライスタグの部分には、アイテムごとにシリアルナンバーを振っています。



『No,1がレアで良いじゃん!』



って事ではなくて、これはアイテムごとの

名前の様な感覚で付けさせて頂きました。


それぞれどれも気持ちを込めて、気合を入れて作っているので

そこんとこ宜しくお願いします。



最後に、再構築シリーズに関して沢山は量産出来ません。多分。



なぜかと言うと

作る時に生じる工数がかなり掛かるのと

これの製作に時間を摂り過ぎてしまうと

いつも作っているリメイクアイテムが少なくなって

全体の商品数も少なくなってしまうからです。



数が作れない分と、手間隙を掛けている分

プライスも通常のリメイクアイテムより

かなり上がっています。


ですが、上記の分を読んで頂ければ

その努力を分かっていただけるかと思います。




なるだけ作れるように努力はしますが

皆さんご存知の通り自分は

「仕入れ」「製作」「販売」など、その他kizuiに関する業務は

全て自分1人で行っているので厳しそうです。




最後に、色々書いてきましたが

それだけ本気で作ったパンツが出来上がりました。



今の所 “No.1”と“No.2” の2本しか有りませんので

気になる方はお早めに見に来て下さい。



一応、もう少しだけ追加も作る予定では有りますが

1本作るにあたり、かなりの時間を要すのでいつ追加が出来上がるか

自分でも分かりません。



ですので尚の事お早めにお願いします。



遅くなりましたが、改めまして

2023年もkizuiを宜しくお願いいたします。




kizui 石川